[Jazz]チックコリアスペインについて

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チックコリアのスペインですが、ジャズを探っていた頃に聞いた記憶が蘇ってきて、Youtubeで見たらハマってしまいました。

ティロリーンという有名なフレーズ。これは アホキン ロドリーゴの「Concierto de Aranjuez”アランフェス協奏曲”」をイントロに使っています。

目次

概要

チックコリアさんはアメリカのジャズピアニスト、キーボーディスト、作曲家です。スペインは 1972年に作られました。日本でもCMに使われたりして、音楽好きには聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。ユニゾンのキメが有名で、日本でのライブでは手拍子が送られます。チックコリアさんも楽しそうで良かった。

ただこの手拍子の部分 キメフレーズ と呼べますでしょうか。この後半の部分が難解というか、面白いというか。ハマる要素だと思います。 

コード進行や特徴

キーメジャーD マイナーBm

基本のコード進行は(テンションの解釈は個人的なものです)

into

Bm A Bm Em GM F#7 Bm B7

Verse に入る前のイントロフレーズの後

Asus(Em7もありかなと) F#sus

Verse

GM F#7(♭13) Em A7 D GM C#7 F#7(♭13) Bm B7

Vers2

D#m7 Em7 A7 D C#7 F#7(♭13) Bm B7

Ending

GM6 F#7(♭13) Bsus

という感じでしょうか。それと有名なキメフレーズですね。

特徴としては

1 イントロのアランフェス

2 キメ バース インプロ を繰り返す楽曲構成

3 使用楽器 ローズピアノ フルート ベース等

4 キメフレーズ ユニゾン

5 フラメンコを思わせるようなパーカッション類

5 後半のサンバのリズム

5 エンディング

これらがあげられると思います。

3 take in

せっかくなので自分の曲に取り込んでみる取り組み。

1 コード進行と和音やバッキングの感じを寄せてみる。自分の既存曲の一部分をスペイン的な進行に変えてみる。和音の響きの感じ、ボイシングをジャズっぽくしてみる。

2 使用楽器を寄せてみる。フルートやチェロ、カホン等。

3 展開。2番とかはインプロ(ソロ)だと思って作ってみる。

4 キメフレーズ。これはキメフレーズの一部を実際、鍵盤、フルート、ベースでユニゾンさせてみる。

5 エンディング。メジャー6 のなんとなく自分にも馴染みがあるコードで終わる。

上からドラム 鍵盤 フルート ベース を簡単に打ち込んでみました。僕は何がしたかったのか… あ でもちょっと可視化出来て良かったかも。保存しておいたので、もし完成したらどこかにアップします。

感想

自分にはないコード進行の感覚を得る事が出来たような気がしました。原盤ではローズピアノが使われています。キメのメロディーには歌詞が付けられ歌手の方が歌っています。人気があるんでしょうね。

付属 コードのディグリー

Key D

Into

Bm 6_ A 5 Bm 6_ Em 2_ GM 4 F#7 3 Bm 6_ B7 67

Verse に入る前のキメフレーズの後

Asus(Em7もありかなと) 5sus F#sus 3sus

Verse

GM 4 F#7(♭13) 3 7 Em 2m A7 5 7 D 1 GM 4

C#7 7 7 F#7(♭13) 3 7 Bm 6m B7 6 7

Vers2

E♭m7 2♭m7 Em7 2m7 A7 5 7 D 1

C#7 7 7 F#7(♭13) 3 7 Bm 6m B7 6 7

Ending

GM6 4M F#7(♭13) 3 7 Bsus 6sus

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